都会の航空写真。

[出典 https://www.photo-ac.com/]

 

もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、

 

私は最初の4時間を

 

斧を研ぐのに費やすだろう。

 

エイブラハム・リンカーン

 

 

今回はこのホームページ集客講座でもかなり重要な回になります。

 

ですので極端な話、この「軸作り」で1カ月かけてもいいぐらいです。それだけ難しいというか、人によりますが大変な事かもしれません。

 

それもそのはずでこれから、「今世界にないあなただけのオリジナルなもの」を創り出すワケですから。

 

というのもここで作る「軸」は一度作って公表すれば変更はできないです。漫画の主人公が最初の目的を簡単に変更できないのと同じですね。

 

例えば、漫画「ワンピース」(知らない人すいません笑)の主人公ルフィが突然、「海賊王なんかどうでもいいや」と言うようなもんです。

 

そんな主人公なんかイヤですよね。笑

 

なのでしっかりと「ブレない軸」を作る事が大事になってきます。まあ焦らずにあなたのペースで徐々にやっていきましょう。

 

軸作りに必要な3つの要素とは?

まず軸を作るために、次の3つの事をイメージしてみてください。

  • なぜ?
  • 誰に?
  • なにを?

まず「なぜ?」からなんですが、あなたは「なぜ?」今お店をやっているのか?という事を考えてあなたの思った事をノートに書いてみてください。

 

「なんとなく、、」

「生活やお金のため。」

「地元をもっと盛り上げたい!」

「○○な未来のため!」

 

いろいろな理由があると思いますが、とりあえずここではなんでもいいからノートに書いてみましょう。

 

大事なのはあなたが今、「どういうマインド」なのかを知るためです。

 

次に「誰に?」なんですが、あなたはどんな人にお店に来て欲しいのか?逆に嫌な人は?性別や年齢層、そして「なぜそう思うのか?」を自問自答してノートに書いてみてください。

 

最後に「なにを?」ですが、今まで書いたものを見ながらあなたがイメージしているお客さんに、「自分の何」を提供したいか?

 

もう少し別の視点から言えば、今現在あなたが仕事をしている中で、なにをしている時が楽しいのか?

 

何が自分の中で得意なのか?を自問自答してノートに書いてみてください。

 

自分を内観してみよう

これは何をしているかというと、一つの内観のような作業になります。

 

内観とは「自分の内側を観る」というような事なんですが、スピリチュアルの悟り系でもよく出てくるような言葉です。

 

あなた自身の自我、エゴというものをあぶり出すための作業になります。

 

なぜ、自我、エゴをあぶり出す必要があるのか?実はそこにあなたのお店の繫盛の秘密、軸に繋がっているからなんですね。まずいろいろな視点で、自分という人間を観てみましょう。

 

「仕事で好きな事、得意な事なんて私にはないよ!」

 

という人は視点を変えて、まず「嫌いな事」を書いてみてください。

 

表裏一体の仕組み

好きと嫌いは「1セット」です。これを「二元性」と言います。

 

  • 表と裏
  • 低いと高い
  • 生と死

 

というようにどちらかだけでは成り立たないという仕組みです。

 

例えばよくドラマなんかで、

「凄く愛していた恋人に裏切られてその恋人を殺してしまう」

というような話ありますよね。

 

あれは好きが強かった分、裏切られる事で感情が反転し、比例して憎しみが強くなるという図式です。少し話がそれましたが、、

 

イメージしにくい人のために、少し僕の店の軸をネタばらしすると僕は理容師ですが女性のカットが嫌いでした。(理由はここでは長くなるので割愛します)あ、女性はもちろん好きです。笑

 

でも軸を作る前は、「それは自分のワガママだ!」と自分の正直な気持ちにフタをして、女性のカットの講習会とかに参加していました。

 

案の定、そんな思いでやっていい結果なんて出ません。いろんな意味でお客さんには伝わるんですよね。

 

そして軸作りの時に、自分の中にある一つのエゴを認めました。今現在、僕の店は「○○専門の理容室」で営業しています。

 

流行っているとかそういう事ではなく、「自分のもともと持っている想い」を採用していく事がポイントです。

 

これはあくまで僕の例ですし、業種よっても違ってくると思います。この軸作りではあなたの今までの「好き、嫌い」がヒントになってきます。

 

新しく作るというより、もともと持っているものに気づくというほうが近いかもしれません。「あなたにとって運命の人は、探すことではなく気づくこと」みたいなイメージになります。

 

 

よくマーケティングではターゲットを絞る事を先に考えるのが定石なんですが、ここでは先に自分のエゴをあぶり出すことによって、自動的にターゲットが絞られていきます。

 

ただここで一つ注意するのは、あまり範囲を絞りすぎない事です。

 

例えば、「〇〇在住の10代の女性で〇〇ファン(アーティスト)限定のお店」みたいにあまり絞りすぎると、見込み客の人口が少なすぎて集客しにくくなる可能性があります。(都会で人口密度が高いなら可能かもしれませんが、、)

 

大まかに性別の「男女」「30代以上の~」などの年齢層などある程度大きい範囲だと、軸を作りやすいかなと思います。

 

あなたの想いがベースになるので、無限の組み合わせがあると思います。あなた独自の軸を創作してみてください。

 

スタッフがいるお店はこの軸作りをみんなで共有し、それぞれノートに書いてみてもらい、みんなでお店の軸についてディスカッションするのもいいと思います。

 

それぞれにエゴを出してもらい、共通する点を探してみましょう。

 

仮想敵のポイント

また別視点で、「仮想敵を作る」というのも一つの方法です。これはあくまでも仮想なので、ガチに攻撃してはダメですよ。笑

 

例えばどういう事かと言うと、僕のお店で言えば仮想敵は、

  • 特徴のない理容室
  • 安い理容室
  • 美容室

になります。(理由はここでは割愛します)

 

ここでやってはいけないパターンは、

「〇〇(店の名前)は安いだけで技術も接客もよくありません!

でも当店なら安心安全で技術も~」

みたいな個人を特定するような書き方はやめましょう。

 

会社名ではなく企業の種類とか、個人を特定できない言葉を選ぶことが大切です。

 

さっきの僕のお店の例で言うと、

「安い理容室が苦手な方のご来店を心よりお待ちしております。」

というような遠回し、やんわりな表現にすれば攻撃的な印象がなくなります。

 

この仮想敵のいい所は、あえて敵を作る事によって、

「そうそう、私もそう思ってた!」

と共感を生みやすくなるからです。

 

逆に言えば「嫌われる事」も出てくるでしょう。

 

でもそれこそが狙いで、あなたの想いに合わない人は来なくなり、あなたの想いに共感する人だけが来るワケですから、それはあなたにとっていいお客さんの可能性が高くなります。

 

嫌われる勇気を持とう

この世の法則で、

 

「人に100%好かれる事も嫌われる事もできない」

 

というものがあって、あなたがだれかに嫌われるという事は、同時に誰かに好かれるということが起きます。

 

あなたにとっていいお客さんを呼ぶ為には、時にはそれ以外の人に嫌われる勇気も必要という事です。「何かを得るには何かを失う」にも似てるかもしれません。

 

ただこの仮想敵も選択肢の一つなので、あなたが採用したければ参考にしてください。

 

実はまだ書きたい事が半分ぐらい残っているので、次回に持ち越そうと思います。あまり一気に書くと読む方も大変ですからね。というわけで、次回はこの回の続きを書きたいと思います。

 

今回の内容だけでもノートに書いてみて、あなただけのお店の軸を模索してみてください。

 

次の記事はこちらです。
「軸」作り方続き