絶景を眺める人。

[出典 https://unsplash.com]
 

村松です。

今回は「ベネフィット(未来の提示)の重要性」についての説明になります。

 

前回の記事では(こちら)ホームページ集客をするために重要な「3つのキーワード」がありました。

  • なぜ?
  • 誰に?
  • なにを?

「なぜ?」は軸作りで一番重要なポイントで、あなたのお店や仕事に対する思いを出すという事。

 

「誰に?」は前回の「仮想敵」や年齢層、性別など「どんなお客さんに来て欲しいのか?」という事を出す事。

 

そして「なにを?」は、見込み客に対して自分の提供したい事(技術、商品)、自分の好きな事、得意な事、注文の多い技術や商品を出すという事。

 

ここでさらにもう一歩。この「なにを?」について掘ってみましょう。

 

どんな未来を提示するのか?

例えばこんなパン屋さんのホームページがあったとして、

「ウチのメロンパンはこだわって作った最高に美味しいメロンパンです!」

すごく簡単に書きましたが、厳密にいえばこだわって作ったの部分も、ちゃんと書いてあって写真なんかも貼ってあります。

 

店主の「想い」も書いてあるし一見良さそうなんですが、もう一歩足りません。何か分かりますか?

 

未来が足りないんです。

 

お客さんから見れば、おいしいメロンパンが食べられるのは分かります。でもその後の、「どうなるか?(未来)」が足りません。

 

さっきの例で言うと、

「うちのメロンパンを食べたら、あなたはその日一日笑顔になります。

そんなあなたを見ている家族もきっと笑顔になります。

そんな笑顔が日本中、世界中に広がっていく事が当店の夢であり目標です。」

アドリブでちょっとオーバーに書きましたが。笑

 

最初の文章に比べてこの文章には「未来」が書かれています。なぜ未来を書くのかというと、お客さんに共感を得てもらうためです。

 

そういえば、最近CMでユーチューバーで有名なヒカキンが出ていたのを見たんですが、サッカー界のキングことカズさんがヒカキンに、

「夢は何ですか?」

と聞いたら、ヒカキンはこう答えました。

 

「夢は世界中の人を笑顔にする事です!」

 

ここでヒカキンが、

 

「ユーチューバーでナンバー1になる事です!(キリ)」

「ガンガン稼いで年収10億にする事です!(キリリ)」

 

って答えてたらどうですか?なんかビミョーですよね。笑

 

なぜビミョーかというと「全部自分の事」だからです。見ている人(お客さん)からしたら、「ふ~ん。で?」となります。

 

未来を提示する事により、もちろん人によっては「なんかうざい、、」と嫌われる事もあります。でも逆に言えば、「それいいね!」と共感してくれる事もあります。

 

そしてその共感してくれる人こそがあなたのお店の見込み客であり、さらにいいお客さんになる可能性が非常に高いです。

 

お客さんとお店が未来を共有するという事がポイントになります。この「未来」も意識して軸作りの参考にしてください。

 

「当たり前」の中にあるヒント

また別視点で、あなたの当たり前も中にも実は軸作りのヒントがあります。

 

同業者の中では当たり前のことが、その業界を知らないお客さんにとっては当たり前ではない事がたくさんあります。

 

僕の例で言えば、僕は「ハサミで刈り上げる事」が好きで得意でした。

 

でも同業者から見たらハサミで刈り上げる事なんて、理容師として当たり前の作業だし、わざわざアピールする事でもないと思うわけです。

 

しかし僕はそこを逆手に取って、

「僕はハサミで作る柔らかい質感の刈り上げが得意です」

とホームページに載せました。

 

「刈り上げ」ってハサミだけでなくバリカンで作るスタイルもあります。

 

特に最近では、アメリカンバーバースタイルというバリカンで刈り上げるスタイルが流行ってるんですが、流行って結局どこかで廃れます。

 

僕はあえてハサミで作る事によって、さらに「柔らかい質感」をつける事で他店と軸をズラしています。「柔らかい」という言葉一つとってみても、「どこまで?」という人それぞれ明確な答えがないのがポイントです。

 

僕の「柔らかい質感刈り上げ」は僕にしかできません。

 

これは別に僕が特別だとかそういう話ではなく、「切り口を変える」という誰にもでもできる事なんですね。

 

これによって面白いことに刈り上げじゃないお客さんも新規で来るし、バリカンでやってほしいという新規のお客さんも来ます。

 

たぶんホームページを見て、「なんかこだわってそう!」と、興味を持ってもらえたんだと思います。僕の例のようにあなたの中の当たり前が、お客さんにとっては当たり前じゃない可能性があります。

 

ホームページは同業者じゃなくて「お客さんに向けて」のもの。そこあたりも頭に入れて、軸作りの参考にしてください。

 

文章の書き方について

最後に文章の書き方についてです。ポイントは、

お客さんが読みやすい文章を書く

という事です。

 

ホームページの大まかな文章構成は、

  • お店の大まかな紹介
  • あなたのお店(商品、技術)に対する思い
  • 未来の提示

になるんですが、そのどこかに、

  • 営業時間
  • メニュー料金
  • スタッフ紹介

などを入れていくのが基本になります。

 

ここで注意したいのはここであまり僕がを作ってしまうと、テンプレ思考になってしまう恐れがあるので、最終的にはあなたの自由に作ってください。

 

僕のこの講座はあくまでも、あなたのホームページ作りの参考にしてもらえればいいので、それを踏まえて自由に楽しくあなただけのホームページを作って下さい。

 

理由の重要性

では、文章の書き方に話を戻しまして。

 

文章の書き方の基本ですが、例えばあなたが「〇〇が好きです」と書いた場合、必ずその「理由」を書くようにして下さい。

 

なぜかというと、(←これです)理由を書く事によって文章の「説得力」が増すからです。そして説得力が増すことによって、お客さんに共感が生まれやすくなります。

 

共感が集まることよって、信頼が生まれて「行動」に繋がります。

 

この「行動」まで到達してようやくお客さんが予約の電話をする、お店に来店するという事が起きます。

 

そうです。過去記事で書いた3つの壁の最後の壁覚えてますか?
ホームページ集客をする理由

 

あの時はあえて2つの壁までしか説明しませんでした。この最後の壁、行動しないの壁を突破できてようやく、【集客できるホームページ】が完成します。

 

今回は「ベネフィットの重要性」「文章の書き方」「3つの壁」について説明しました。ただなんとなくホームページを作っても集客できないのは、この3つの壁を意識してないからです。

 

偶然ではなく物事には、ちゃんとそうした「原因や理由」があります。

 

一気に書きましたがどうですか?最初はインプットの量が多くて大変だと思いますが、焦らず一歩一歩確実に作業していきましょう。最初からうまく書けないなんて当たり前です。

 

ここで今大事なのは、とにかくノートに書く事です。

「お客さんにどう書けば読みやすく、伝わりやすいのかな?」

と考えながら文章を書いてみてください。そうすればどんどんあなたの文章のスキルが向上していきます。

 

次はホームページ集客での具体的な方法を説明します。
ホームページ集客 実践編